ハードディスクをコピーする方法4つをご紹介!

更新日:2020年07月29日
ハードディスクをコピーする方法4つをご紹介!
パソコンを買い替えるときや、念のためデータのバックアップを取っておきたいときには、ハードディスクを丸ごとコピーするのが手っ取り早くておすすめです。
今回は、そんなハードディスクのコピー方法について詳しくご紹介していくとともに、エラーが出たときの対処法や、安全にデータをコピーするためのポイントもあわせてピックアップしていきます。
「ハードディスクのコピーって初心者でも簡単にできるの?」と気になるみなさん、ぜひ参考にしてくださいね。
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ハードディスクのコピーには様々な方法があります

裸族のお立ち台TWIN

まずご紹介するのが、「裸族のお立ち台TWIN」というアイテムを使ったコピー方法です。
変わった名前なので驚いてしまった方も多いかもしれませんが、こちらは本来パソコンに内蔵して使用するHDD(=ハードディスク)を外付けHDDとしてパソコンに接続するためのHDDケースで、「TWIN」という名称からも分かるようにHDDを2台まで差し込むことができます。
>裸族のお立ち台TWIN (CROS2U3CP6G) ハードディスク(HDD)ケース&クローン/コピー – 株式会社センチュリー

そして、この「裸族のお立ち台TWIN」にはパソコンなしでもHDDのクローンを作ることができる機能があり、コピー元とコピー先、2台のHDDを差し込んで本体の「CLONE」ボタンを長押しすると、HDDの内容を丸ごとコピーすることができるのです。
その際、コピー先のHDDに何かデータが入っていた場合は、自動的に上書き保存されてしまうので注意しましょう。
 
対応OSは?
「裸族のお立ち台TWIN」は、以下のOSで使用することができます。

・Windows 7 / 8.1 / 10
・Mac OS 10.12.5 / 10.11.6 / 10.10.5 / 10.9.5

 
対応HDD/SSDは?
「裸族のお立ち台TWIN」に差し込むことができるのは、次のHDDまたはSSDです。
SSD(=ソリッドステートドライブ)はHDDと同じような記憶装置の一種ですが、フラッシュメモリを使用しているところがHDDとは異なり、HDDよりもデータの読み込み速度が速いのも特徴です。

・2.5 / 3.5インチのSATA HDD
・MLC / TLCタイプの2.5インチSATA SSD

 
SATA(=シリアルエーティーエー)というのは、パソコンなどのコンピュータにHDD/SSDを接続するための規格のひとつで、現在はこのSATAと、もうひとつ別のIDEという規格の2つが主流になっています。
接続したい機器同士の規格が異なると、そのままではお互いを認識することができないのですが、「裸族のお立ち台TWIN」ではIDEからSATAへの変換プラグも別売りで販売されているので、必要に応じて利用しましょう。

初心者でもコピーできる?
「裸族のお立ち台TWIN」を使用するためには、まず現在パソコンの中に入っているHDDを自分で取り出す必要があります。
初心者の方にとっては、ドライバーでネジを回してパソコンのカバーを外し、目的のHDDがどれかを見極めて取り出す…という作業自体がなかなかハードルの高いものですし、外付けHDDとは違って内蔵タイプのHDDは回路がむき出しの状態です。
静電気やホコリが付くと故障してしまうこともあるため、デリケートなHDDを直接触らなければならないこの方法はあまり初心者向きとは言えないでしょう。

クローンソフトを使用する

ハードディスクのコピーには、クローンソフトを使用する方法もあります。
特に「EaseUS Todo Backup Free」というフリーソフトは、HDDをSSDへ移行したいときに便利です。

使い方はざっくり次の通りで、基本的には画面に従って操作を進めていきます。

1. パソコンにSSDを接続します。
2. ソフトを起動し、メニューから「クローン」を選択します。
3. コピー元のHDDとコピー先のSSDにチェックを入れ、「OK」をクリックします。
4. 内容を確認し、「実行」をクリックします。

こちらのソフトを使った方法でも、コピー先のSSDにデータが入っていた場合は自動的に消去されるので注意が必要です。
また、コピーが完了して実際にHDDをSSDに切り替えたあと、そのままではWindowsの起動がエラーになります。
「EaseUS Todo Backup Free」を使ったクローンの作成では、データそのものがコピーされるだけで、WindowsのOSを起動するための準備は整えられていないからです。

そのため、Windowsを正常に起動させるには別途コマンドプロンプトと修復ツールを使い、情報を修正する必要があります。
これらの手間を考えると、自分で作業を行うよりはパソコン修理店にイチからお任せしてしまったほうが遥かに楽で、しかも安全にハードディスクをコピーすることができます。

HDDコピー機能付きSATA – USB3.0変換ケーブル(サンワサプライ)

続いてご紹介するのは、サンワサプライから販売されているHDDコピー機能付きのSATA – USB3.0変換ケーブルを使用する方法です。
>USB-CVIDE4【HDDコピー機能付きSATA – USB3.0変換ケーブル】
最初にご紹介した「裸族のお立ち台TWIN」と同じくHDD/SSDを2台まで接続することができ、パソコンなしで中身を丸ごとコピーすることができます。
パソコンにケーブルを接続することで、パソコン内蔵のHDDからもコピーを行うことができ、USB3.0に対応しているので比較的高速にデータを転送できるところも嬉しいポイントでしょう。
 
対応OSは?
HDDコピー機能付きSATA – USB3.0変換ケーブルは、Windows 10 / 8.1 / 8 / 7 / Vista / XPで利用することができます。
Macには対応していません。

対応HDD/SSDは?
HDDコピー機能付きSATA – USB3.0変換ケーブルで接続することができるのは、2.5または3.5インチのSATA HDDと、SATA SSDです。
このほか、SATAの光学式ドライブも利用することができます。
 
初心者でもコピーできる?
これまでの方法に比べれば初心者でも扱いやすいHDDコピー機能付きSATA – USB3.0変換ケーブルですが、ハードディスクのコピーは容量が大きくなるほど時間もかかり、万が一失敗してしまうと作業の負担が増えたり大切なデータが故障したりしてしまうこともあります。
安全かつ確実にコピーを行うためには、やはりパソコン修理店にお任せするのが安心でしょう。

Macのハードディスクコピーってどうやるの?

お使いのパソコンがMacの場合も、先ほどご紹介した「裸族のお立ち台TWIN」ならMac OSに対応しているので、利用することができます。
また、Macでは「Carbon Copy Cloner」(通称「CCC」)というソフトを使ってコピーする方法もおすすめです。

1. 公式サイト(https://bombich.com/)からCCCをダウンロードします。
2. ダウンロードしたファイルを展開し、「Carbon Copy Cloner.app」というファイルをMacの「アプリケーション」フォルダに移動させます。
3. コピー先のディスクをMacに接続し、先ほど移動させたファイルをダブルクリックしてCCCを起動します。
4. 画面でソース(コピー元)とコピー先をそれぞれ選択し、「クローン」をクリックします。

コピーにはしばらく時間がかかりますが、その間Macで他の作業を行うとデータに不具合が発生してしまうため、完了するまでそのまま置いておきましょう。
 
もしあまりに時間がかかる場合や、失敗するのが心配な方は、はじめからパソコン修理店に依頼するのもひとつの方法です。
当店では、365日年中無休でお客様からのご相談やパソコン修理のご依頼に対応しております。フリーダイヤルで受付しておりますので、お気軽にご相談ください。

容量の大きなHDDから小さなHDDへのクローンは可能?

ハードディスクをコピーするときには、コピー元とコピー先のHDDの容量をあらかじめチェックしておくことが必要不可欠です。
というのも、そもそもハードディスクのコピーでは、コピー元のHDDに入っているデータ容量よりもコピー先のHDDの容量が小さい場合、データのコピーを完了することができないためクローンの実行自体を行うことができません。

【コピー元】データ容量:300GB

【コピー先】HDD容量:100GB(200GB不足でコピーできない)

コピー先のHDD容量は、必ずコピー元のデータ容量よりも大きいものを用意する必要があります。
この基本をふまえた上で、気になるのがたとえば次のようなケースです。

【コピー元】データ容量:100GB
HDD容量:300GB

【コピー先】HDD容量:200GB

コピー元のHDDには300GBの容量がありますが、そのうち使用しているのは100GB分のみです。
そして、コピー先のHDD容量は200GBなので、物理的には100GB分のデータのコピーは可能なように思えます。

実際、先ほどご紹介した「EaseUS Todo Backup Free」のようなクローンソフトを使う場合は、このようなケースでも問題なくコピーを実行することができます。
ただし、「裸族のお立ち台TWIN」のようなHDDケースタイプのものでは、コピー元で使用しているデータ容量に関係なく、コピー先のHDD容量はコピー元のHDD容量と同等かそれ以上の大きさが必要です。

詳細は使用するソフトやツールによって異なりますが、大まかには上記のようになっていますので、容量の大きなHDDから小さなHDDへデータをコピーしたい場合は、クローンソフトを利用するようにしましょう。

外付けHDDにエラーが出てデータの保存ができない。そんなときは?

ハードディスクをコピーする際、外付けHDDにエラーが出てデータの保存が完了できないこともあります。
ここからは、よくあるエラーメッセージごとに対処法をご紹介していきますので、困ったときの参考にしてくださいね。

「アクセス許可がありません」
・このフォルダーへコピーするには管理者のアクセス許可を提供する必要があります。
・この場所に保存するアクセス許可がありません。管理者に連絡してアクセス許可を取得してください。

現在使用しているパソコンのOSとは異なるバージョンのOSで外付けHDDをフォーマットしていた場合、このようなエラーメッセージが表示されることがあります。
次の方法でアクセス権を取得し、もう1度保存を試してみましょう。

(Windows 10の場合)
1. パソコンに外付けHDDを接続します。
2. エクスプローラーを開き、左側の一覧から「PC」を選択します。
3. 「デバイスとドライブ」に表示されている外付けHDDのアイコンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
4. 「セキュリティ」タブを開き、「グループ名またはユーザー名」から「Everyone」を選択して「編集」ボタンをクリックします。
5. 「Everyoneのアクセス許可」の1番上にある「フルコントロール」で「許可」にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックします。
「このファイルは読み取り専用です」
すでに外付けHDDにデータが入っている場合、コピーを行う際にはHDD内のデータを上書き保存することになります。
このデータに対するアクセス権がないときに表示されるのが、上記のようなエラーです。このケースでも、ひとつ前にご紹介した方法でアクセス権を取得することで、問題なくデータを保存することができるようになります。
具体的な手順は、先ほどの対処法を参照してください。

「空き容量が足りません」
外付けHDDのフォーマットが「FAT32」になっている場合、ひとつの容量が4GBを超えるファイルは保存することができません。
空き容量はまだたっぷりあるはずなのにこのようなエラーが表示される…というときには、外付けHDDを「NTFS」でフォーマットし直してみましょう。

 

HDDを安全にコピーしたいならパソコン修理店におまかせください。

パソコンを買い替えるときや、データのバックアップを取りたいときに便利なハードディスクのコピー方法をご紹介してきましたが、初心者の方には難しく感じるところも多かったかと思います。
「自分でやるのは自信がない」という場合、当店のようなパソコン修理店にお任せいただければ安全にハードディスクのコピーを作成することが可能です。
ファイルの転送速度が遅くてなかなかコピーが終わらない…というときにもご相談ください。
当店では、年中無休でパソコン生活のあらゆるお困りごとをサポートしております。即日対応も可能となっておりますので、お急ぎのお客様もぜひ一度ご相談下さい。

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