パソコンのマザーボードを交換するには?手順や注意点を詳しく解説!

更新日:2021年01月22日
パソコンのマザーボードを交換するには?手順や注意点を詳しく解説!
マザーボード故障トラブルでお困りですか?
  • 電源を入れても起動しない
  • 突然フリーズしたり電源が落ちたりする
  • 自分でマザーボードの交換をするのが不安
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電源を入れてもパソコンが起動しない、使用中に突然フリーズしたり勝手に電源が落ちたりする…それらのトラブルが起こるのは、もしかしたらマザーボードの故障が原因かもしれません。
今回は、そんなマザーボードの故障が疑われるときにチェックしておきたい、マザーボードの交換方法と注意点をあわせてご紹介していきます。
自分で修理できるのかな?とお悩みの方は、ぜひ1度目を通してみてくださいね。
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目次

マザーボードとは?

そもそもマザーボードとは、パソコン内のあらゆるパーツの土台となる電子回路基板のことで、メインボードと呼ばれることもあります。
マザーボードにはパソコンを動かすのに必要となる様々な部品が接続されており、それらの部品がお互いの機能を利用するための橋渡しをする役割を担っているのです。

マザーボードを選ぶときの注意点

いざマザーボードを交換するぞ!と思ったとき、まず気になるのが「新しいマザーボードはどういう基準で選んだら良いんだろう?」という疑問です。
マザーボード選びには主に次の4つのポイントがありますので、ひとつずつ詳細を見ていきましょう。

1.現在のCPUに対応しているか
マザーボードとCPUは、「ソケット」と呼ばれる取り付け部品の形状が一致していないと接続することができません。
新しいマザーボードを購入するときには、最初に現在のCPUソケットの形をよく確認し、同じ形のソケットを持つマザーボードを選ぶようにしてください。

2.使用中のPCケースに収まるか
ひと口にマザーボードと言っても、その大きさは様々です。
デスクトップパソコン向け・ノートパソコン向けという違いもありますので、購入前には使用中のPCケースにきちんと収まるサイズかどうかもあわせて確認しましょう。

3.チップセットの性能
チップセットとはマザーボード上の集積回路のことで、マザーボードの性能を決める重要な要素のひとつです。
基本的には新しいものであればあるほど性能は上がっていき、接続できるCPUやメモリの種類もチップセットによって異なります。
CPUの処理速度をアップさせる「オーバークロック」が設定できるかどうかもチップセット次第になりますので、処理スピードにこだわりたい方は対応しているものを選びましょう。

4.口コミでの評価
実際の使い勝手や故障しやすさなどは、口コミで一通りチェックしておきましょう。
マザーボードとCPUなどの部品にはそれぞれ相性があり、対応していてもあまり相性が良くないこともあるため、同じ組み合わせで使用している人の口コミを確認することができればより安心です。

マザーボードを交換する際の手順

それではいよいよ、マザーボードの交換方法をご紹介していきます。
具体的な手順は以下の通りです。

1.パソコンの電源を切る
パソコンの電源を落とし、電源ケーブルもコンセントから外して数分間そのままにしておきます。
これはパソコン内に溜まった電気を一旦放電させ、安全に作業を進めるためです。

2.故障したマザーボードを取り外す
マザーボードはネジで固定されていますので、ドライバーを使ってネジを外します。
マザーボードに接続されているケーブルもすべて引き抜き、マザーボード本体をPCケースから取り出しましょう。

3.I/Oシールドを取り換える
PCケースには、パソコン内にゴミやホコリなどが入ってくるのを防ぐためのI/Oシールドが取り付けられています。
このI/Oシールドは装着するマザーボードごとに異なりますので、古いマザーボードに対応しているI/Oシールドはもう使用しません。
マザーボードを交換する際は、あわせて取り換えるのを忘れないようにしましょう。
新しいマザーボードに対応するI/Oシールドは、購入したマザーボードの付属品として箱の中に入っていますので、探してみてください。

4.メモリを取り外す
マザーボードに差さっているメモリも、マザーボード本体から取り外しておきます。

5.CPUとCPUクーラーを取り外す
続いてCPUとCPUクーラーも取り外します。
CPUは繊細なパーツなので、慎重に取り扱いましょう。
CPUクーラーにホコリが溜まっている場合は、この機会に1度きれいに掃除しておくのもおすすめです。

6.CPUクーラーにグリスを塗る
CPUとCPUクーラーの間には、ゼリー状のグリスを塗る必要があります。
このグリスが潤滑剤となり、CPUの熱をスムーズにCPUクーラーに伝えることで、より効果的にCPUを冷やすことができるのです。
グリスはCPUクーラーを購入した際にセットで付いてくるので、自作PCを使用しているみなさんはすでにお持ちの場合がほとんどかと思いますが、自宅にグリスがない場合は新しいマザーボードと一緒に購入しておきましょう。

7.新しいマザーボードにCPUとCPUクーラーを取り付ける
CPUクーラーにグリスを塗れたら、CPUとともに新しいマザーボードに取り付けます。

8.PCケースにマザーボードをセットする
先ほど取り換えたI/Oシールドの形に合わせて、PCケースの中にマザーボードをセットします。
すべてのネジをきっちり締めて、マザーボードをケース内に固定しましょう。

9.メモリ・ケーブルを取り付ける
交換の際に取り外したメモリとケーブルを、新しいマザーボードに接続します。

10.パソコンの電源を入れる
ここまでできたら電源ケーブルをコンセントに差し、パソコンの電源を入れます。
無事画面が起動すれば作業完了です。

Windows 10のライセンスは再認証できる
マザーボードの交換を行うと、Windowsのライセンス認証が一旦解除され、パソコンを起動した際に「Windowsはライセンス認証されていません」というメッセージが表示されます。
そのため「また新しくライセンス(プロダクトキー)を取得する必要があるのかな?」と思ってしまう人も多いかもしれませんが、Windows 10の場合、あらかじめライセンスをマイクロソフトのアカウントと紐付けておくことで、マザーボード交換後も現在のライセンスを再認証することができます。
具体的には以下の手順でアカウントの紐付けと再認証を行うことができますので、ぜひ参考にしてください。

【マイクロソフトアカウントとライセンスを紐付ける方法】
1.「設定」→「更新とセキュリティ」→「ライセンス認証」を開きます。
2.表示された画面にある「アカウントの追加」というリンクをクリックし、マイクロソフトアカウントとパスワードを入力してサインインします。
3.先ほどの画面に「WindowsはMicrosoftアカウントにリンクされたデジタルライセンスによってライセンス認証されています」と表示されれば紐付け完了です。

【ライセンスを再認証する方法】
1.「設定」→「更新とセキュリティ」→「ライセンス認証」を開きます。
2.表示された画面の「トラブルシューティング」をクリックし、「このデバイス上のハードウェアを最近変更しました」を選択します。
3.マイクロソフトアカウントとパスワードを入力し、サインインが完了するとリンクされているデバイスの一覧が表示されます。「現在使用中のデバイスは、これです」にチェックを入れ、「ライセンス認証」をクリックすれば再認証完了です。

マザーボード交換時の注意点

先ほどご紹介した流れの中でも少し解説しましたが、マザーボードを交換する際にはいくつか気を付けておきたいポイントがあります。
以下にその注意点をまとめましたので、実際の作業に取り掛かる前に確認しておきましょう。

パソコンはシャットダウンしておく
普段パソコンを使用しているときには、シャットダウンではなくスリープ(休止状態)でパソコンを置いている人も多いかもしれませんが、マザーボードを交換する前には必ずシャットダウンで完全に電源を落とします。

(Windows 10の場合)
1.タスクバーから「スタート」(Windowsのロゴ)→「電源」をクリックします。
2.ポップアップメニューの中から「シャットダウン」を選択し、電源が落ちるのを待ちます。

(Windows 7の場合)
1.キーボードで「Ctrl」+「Alt」+「Delete」を同時に押します。
2.画面右下に表示される「シャットダウン」ボタンをクリックし、電源が落ちるのを待ちます。

LEDがすべて消えていることを確認する
マザーボード上でどこかのLEDランプが点灯している場合は、まだマザーボードに電気が供給されています。
そのまま作業を行ってしまうと、感電やパーツの故障などに繋がる恐れがあるため、今一度パソコンの電源が落ちているか、電源ケーブルがコンセントへ差しっぱなしになっていないか、しっかりチェックしましょう。

静電気を逃がしてから作業する
マザーボードに接続されているパーツはどれも繊細なものばかりなので、ちょっとした静電気が発生しただけで動作に不具合が発生してしまう可能性もゼロではありません。
安全に作業を行うためにも、みなさん自身の身体に溜まっている静電気を一旦外に逃がしてから、交換に取り掛かりましょう。
静電気の帯電は、金属製のドアノブや家具などに触れることですぐに解消することができます。

作業中は軍手をはめる
パソコンの内部には意外と手を切りやすいパーツも多いため、作業中は軍手を着用しましょう。
軍手はケガを防ぐだけでなく、上で紹介した静電気対策にも効果的です。

必要な道具をすべて揃えてから取り掛かる
一旦交換作業をスタートしてから、道具が足りないことに気付くと何かと面倒です。
スムーズに作業を終わらせるためにも、最低限必要な以下のアイテムは事前にすべて揃えておきましょう。・新しいマザーボード
・プラスドライバー
・CPUグリス
・ライト(あると手元が見えやすくて便利です)

システムドライブのバックアップを取っておく
万が一交換作業が失敗して、「やっぱり元の状態に戻したい…」と思ったときのために、OSのバックアップを取っておくのも忘れないようにしましょう。
現在利用中の環境を丸ごと保存できるソフトウェアも色々とありますので、自分にとって使い勝手の良いものを探してみてください。
参考:パソコンのデータをバックアップする方法はこちら

新しいマザーボードのデバイスドライバを用意しておく
新しいマザーボードに接続されているパーツの機能をパソコンで利用するためには、マザーボードのデバイスドライバをインストールする必要があります。
デバイスドライバは通常マザーボードを購入した際にDVDなどのメディアとして付属しているか、インターネットのメーカーサイトからダウンロードして手に入れることもできます。
ただし、サイトからダウンロードするためにはネットワークへの接続が必須なため、何らかのトラブルで接続が上手くいかない場合に備える意味でも、マザーボードの交換前に用意してバックアップデータの中に含めておくと安心です。

取り外す前のマザーボードの写真を撮っておく
マザーボードを取り外す前に、接続されているケーブルなどを元に戻せるように写真を撮っておくことをおすすめします。

 

マザーボードの交換には高度なスキルと知識が必要です


ここまでマザーボード交換の流れや作業の注意点を詳しくご紹介してきましたが、実際のところマザーボードの交換を自分で行うのは現実的ではありません。
というのも、一般的なメーカーPCに搭載されているマザーボードはメーカー独自の規格で設計されており、特にノートPCはほとんどがモデルごとの専用設計になっているため、そもそも交換できるマザーボードが市販されていないこともあるのです。
デスクトップPCはまだ市販のマザーボードで対応できることも多いですが、それでもマザーボードの形に合わせてPCケースを一部加工しなければならなかったり、元々の交換作業自体が非常に面倒であるというデメリットもあります。

すでにご紹介した通り、マザーボードにはパソコンのあらゆる機能を実現するための、ほとんどすべてのパーツが接続されています。
先ほどのマザーボード選びのポイントでは主にCPUに対応しているかどうかという点を取り上げてご紹介しましたが、厳密に言えばその他すべてのパーツにもひとつひとつ新しいマザーボードとの相性があります。
万が一対応していないものがあればその機能は利用することができなくなりますし、それら大量のパーツやケーブル類を一旦すべて取り外し、また再び接続する作業はもはやイチからパソコンを組み立てるよりも手間のかかる作業です。

それだけの手間をかけても、どこかの接続に不具合があればまた試行錯誤を繰り返す必要があり、はっきり言って膨大な時間がかかります。
マザーボードに接続されているパーツはどれも繊細なものばかりなので、取り扱いには神経も使います。

これらの問題をあわせて考えると、よっぽどパソコンに詳しく自作PCを何度も組み立てた経験のある方や、以前プロとして働いていたことのある方でない限り、基本的にはパソコン修理店に作業を依頼するのがベストな選択です。

そもそも本当にパソコンの不具合はマザーボードが原因なのか?という問題の特定や、実際マザーボードの交換が必要になった場合もパソコン修理店に依頼すれば余計な負担なしの最短ルートで問題を解決することができます。

ここでご紹介した手順が難しい、あるいは不安に感じる方は、ぜひ一度当店へご相談下さい。
当店なら365日年中無休で受付をしておりますので、最短即日対応も可能です!
お電話にてご相談いただければ、お客様に最適なご提案をさせていただきますので、お気軽にお電話ください。

マザーボードの交換にかかる費用

参考までに、自分でマザーボードを交換する際にかかる費用についてもチェックしておきましょう。
自分で交換作業を行う場合、原則としてかかるお金は新しくするパーツの購入代金のみです。
新品のマザーボードの値段はピンキリですが、安いものなら数千円~1万円程度で購入できます。
さらに、自宅にドライバーセットやCPUグリスがない場合は、最低限の道具をそろえるのに追加で1,000~2,000円程度かかることもあります。

一方、パソコン修理店でマザーボードの交換を行う場合、先ほどのパーツ代に加えて作業代が必要です。

参考:当店作業料金

たとえば上記のパソコン代理店では15,400円となっており、思わず「高い」と感じてしまう人もいるかもしれませんが、マザーボードの交換作業の難しさ・素人が行った場合にかかる時間や手間の膨大さを考えると、むしろコストパフォーマンスは良いでしょう。

またパソコン修理店では、マザーボード本体の交換とあわせてマザーボードのボタン電池の交換や、膨張してしまったコンデンサの交換も行うことができます。
マザーボード交換のためにPCケースを開けてみたら色々と気になるところが出てきた…というときにも対応してもらうことができますので、気軽に相談してみましょう。

おまけ・マザーボードを交換したらデータは消えちゃうの?


マザーボードを交換する際には、パソコンで利用中のOSを再インストールする必要が出てくるケースもあります。
そのため、「パソコン内のデータはどうなるの?」と心配な人もいるかもしれませんが、ハードディスク内のデータを上書き保存したり自分で消去したりしてしまわない限り、マザーボードを交換してもデータはそのままです。
勝手に消えることはありませんので、安心してくださいね。

マザーボードの交換はパソコン修理店で!

ご紹介してきたように、マザーボードの交換はとても神経を使う作業で、取り掛かる前にチェックしておかなければならない注意点も多く、よっぽど腕に自信のある方でなければ自分で行うのは難しいでしょう。
何より実際の作業が非常に面倒で手間もかかるため、「パソコンにはそこまで詳しくない」「どちらかというと初心者」な方は、パソコン修理店に依頼するのが最もおすすめです。
そもそも不具合の原因がどこにあるのかハッキリ分かっていない場合、本当にマザーボードの交換が必要なのかどうかも含めてパソコン修理店に相談してみたほうが、スムーズに問題を解決することができます。

マザーボードの交換でお困りの方はもちろん、その他のパソコントラブルでお困りの方もぜひ一度ご相談ください。
当店では年中無休でお客様からのご相談を受付しており、即日対応も可能です。
経験豊富なプロがあなたのお困りごとをスピーディに解決します!

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