パソコンから聞こえてくるさまざまな「異音」。その見極めと対処法をご紹介します。

2018.12.26
パソコンから聞こえてくるさまざまな「異音」。その見極めと対処法をご紹介します。
PCから異音が聞こえてくると、「何が原因なんだろう?」「このまま放置して故障したらどうしよう」と不安になってしまいますが、異音が発生するパターンのうち、特に問題のないケースも実際のところは多いものです。
今回は、そんなPCから聞こえてくるさまざまな異音のうち、「問題のある音」と「問題のない音」の見分け方を解説していきます。
問題がある場合の対処法についても詳しくご紹介していきますので、PCで普段とは違う異音が発生したときにはぜひ参考にしてください。
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問題のない音

まずは、PCから聞こえてきても特に修理を必要とはしない、「問題のない音」のほうからチェックしていきましょう。

不規則に発生する「カリカリ」

PCを使用していてかすかに聞こえる「カリカリ」という音は、ハードディスク内のデータを検索したり、読み書きを行ったりするときに発生する「シーク音」と呼ばれるもので、故障ではありません。
最近のノートパソコンはどれも静音性に優れているため、相対的に目立って聞こえることもありますが、これはPCの正常な動きに伴って出てくる音です。

どうしても気になるという場合は、ハードディスクの動作音をシャットアウトする効果がある静音ケースを利用するか、ハードディスクを外付けにした上で作業机から離れた場所にハードディスク本体を設置し、物理的な距離を置きましょう。

発生頻度が高い場合や、購入時と比較して明らかに異音が大きい場合は、物理的な問題も考えられますので修理業者へご相談下さい。

古いパソコンから聞こえる「ジジジ」

長期間PCを使用していると、先ほどの「カリカリ」とあわせて「ジジジ」という音が聞こえてくることもあります。
この「ジジジ」もシーク音の一種ですが、ハードディスクに保存されているデータが増えるにつれて目立って聞こえるようになるケースも多いです。
これはPCのデフラグを行い、ハードディスク内のデータを整理すると解消される可能性が高いので、気になる方はぜひ試してみてください。

高周波の「キーン」

高画質のゲームなどを楽しんでいる最中に聞こえることが多い「キーン」という高周波音は、マザーボードや電源ユニットに搭載されているチョークコイルが振動することで発生します。
これも故障ではないため放置しておいても問題ありませんが、なかなか耳障りな音なので、気になる方はビデオカードのフレームレートを今より少し制限して振動を抑えましょう。

ディスクを入れると聞こえる「ブーン」

CDやDVDなどの光学ディスクをPCに読み込ませているときには、多かれ少なかれ「ブーン」という音が発生します。
これはディスクが回転するときに出る音で、読み取りが終了すると自動的に止まりますので、それまで少しの辛抱です。

パッと見ただけでは分からなくても、ディスクが微妙に歪んでいる場合は、「ブーン」という音がかなり大きく聞こえるケースもあります。
しかしそれもディスク側の問題なので、PC側からできる対処は特にありません。

音の判別が難しい場合はプロに相談を

ここまで4種類の音をご紹介してきましたが、実際にみなさんのPCから聞こえている異音が、本当に「問題のない音」に当てはまっているかどうかは判別が難しい場合もあるかと思います。
 
そんなときには、パソコン修理店などにPCを持ち込んで、実際にプロの耳で音を聞き分けてもらったほうが安心です。
中には重大なトラブルが潜んでいることもありますので、PCがいきなり起動しなくなったりデータが消えてしまったりする前に、一度相談してみましょう。
当店では年中無休でお客様からのご相談を受付しており、即日対応も可能です。お困りの際はお気軽にご相談ください。

問題のある音


続いて、「この音が聞こえてきたら要注意!」な「問題のある音」についても具体的にご紹介していきます。

「キュルキュル」はHDD故障のサイン

パソコン内部から「キュルキュル」という異音が聞こえてくるとき、まず疑われるのはハードディスクの故障です。
すでにデータの読み書きができないといった症状が発生している場合はもちろん、ハードディスクが故障するとPCそのものの起動に失敗するケースもあります。

まだそのような症状が出ていなくても、ハードディスクから聞こえてくる異音は故障の前兆です。
すみやかにデータのバックアップを作成し、新しいハードディスクに交換しましょう。

ファンが回るときの「カラカラ」

PCには、動作中に熱を持つパーツのための冷却ファンが設置されており、このファンに周りのケーブル類が絡むと「カラカラ」という音が発生することがあります。
CPUファンにケーブルが触れることで、断線などのトラブルに発展してしまうケースもあるため、「カラカラ」をはじめファンが何かに引っかかっているような音が聞こえてきたら、一旦PCケースを開け、ファン周辺のケーブルの配線を見直す、ケーブルをバンドで固定するなどの対処を行いましょう。

大音量の「ブォー」

先ほどの冷却ファンの性能が落ちると、ファンの動作音が以前にも増してうるさく感じられるようになります。
性能が落ちる原因のひとつにパソコン内部のほこりがあり、パーツにほこりが溜まっていると、効率的に冷却することができなくなるため、ファンの回転数が通常よりも上がってしまうのです。
冷却不足は部品が故障するきっかけにもなりやすいので、これを避けるためにもPCケース内のほこりはなるべく定期的に取り除くようにしましょう。

無音

普段聞こえている動作音が、一切聞こえなくなるのも逆に問題です。
PCケースの中を覗き、ファンが正常に回転しているか、ケーブル類が外れていないかを目で見て確認しましょう。
何かしらのパーツが故障していることでPCの動きに支障が出る可能性もあるので、普段通りにパソコンが起動できるかどうか、ハードディスク内のデータにアクセスできるかどうかも試してみてください。

HDDの故障が疑われる異音はいますぐにパソコン修理店へ!

ここでご紹介した4種類のパターンは、どれもPCの故障につながる恐れがあります。
特にハードディスクから異音が聞こえてくるケースでは、すでにデータの読み込みができない状態になっていてもおかしくありません。
もしまだハードディスク内のデータを閲覧できる場合は、すぐにバックアップを作成し、PCを修理に出しましょう。
具体的な方法については以下のページが参考になります。

参考:パソコンのデータをバックアップする方法はこちら

また、もうハードディスクにアクセスすることができない状態の場合や、PCそのものが起動しなくなっている場合にも、パソコン修理店に依頼すればデータを復旧できる可能性はあります。
できればそうなる前にハードディスクの交換を行えるのがベストですが、すでにハードディスクが故障していても中のデータを諦めるのはまだ早いです。
次のページではパソコン修理店でのデータ復旧費用もご紹介していますので、お困りの際にはぜひ相談してみてください。

参考:当店作業料金

判別が難しいときにもパソコン修理店へ

PCから聞こえてくる異音のうち、問題のない音・問題のある音をそれぞれご紹介してきましたが、自分の耳でそれらを聞き分けるのは意外と大変です。
「問題のない音に聞こえるけど……本当に大丈夫かな?」と、やはり不安が拭えない人も少なくないでしょう。

先ほどもお話しましたが、異音が故障につながるものか・そうでないかは、パソコン修理店などのプロに見極めてもらうのが1番安心です。
 
「これは問題のない音だから大丈夫」と思っていても、実はハードディスクの故障などの大きなトラブルの前兆だったということは十分にあり得ます。
 
被害を最小限に抑えるためにも、普段とは違う異音に気付いたら早めに当店のようなパソコン修理店にご相談いただくことをおすすめします。
お電話にて状況をお話していただければ、お客様に最適なご提案をさせていただきます。店舗対応のほか、出張修理、宅配修理にも対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。

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