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ウイルスに感染したかもしれないとのお困りのお客さまから出張修理のご依頼があり伺いました。
症状を確認したところ、Malware CrusherやDriver Updaterなどの迷惑ソフトが複数動作していることを確認しました。

Malware Crusherは有名な偽警告ソフトであり、パソコンの動作を重くし嘘の警告を表示することで有料版へ誘導するというもの。
Driver Updaterは自動でパソコン内のスキャンを行い、古いドライバーに対して、アップデートを進めてくるものでこちらも最終的には有料ソフトの購入を勧めてきます。

これらは有料版へ誘うだけではなく、PC自体の動作も重くしてしまうため、ソフトの削除が必要になります。

そのため、Malware CrusherやDriver Updaterなどの迷惑ソフトをアンインストールし、不要なシステムファイルなどの削除しパソコン内部のクリーンアップを実施。
その後、正常な動作を確認し特に問題ないことをお客様にご報告しました。

また、最後にハードディスクの健康状態をモニタリングするため、エラーが検出された際に通知するハードディスクエラー通知設定をして、作業完了としました。

迷惑ソフトはインターネット広告や無料アプリ等にくっついて勝手にインストールされてしまうこともあるため、
今回に限らず同じ様な症状が出た場合はまたご相談くださいとお伝えいたしました。
今後も定期的なウイルススキャンやソフトウェアの更新を行うことで、パソコンの安定した動作が期待できます。何か問題が発生した際には、いつでもご相談ください。