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富士通のパソコンが起動しない時の対処法とは?ケース別に紹介!

更新日:2024年01月30日
富士通のパソコンが起動しない時の対処法とは?ケース別に紹介!
富士通のパソコンが起動しないときの対処法をまとめています。電源ボタンを押しても反応がないとき、ディスプレイが映らないとき、Windowsが起動しないとき、参考にしてください。意外と簡単に解決できるコツからパソコンを初期化して解決する方法までを解説しています。
監修者:西村 敏正
西村 敏正
NPO法人ⅠT整備士協会 理事
保有資格:パソコン整備士検定/社内IT整備士検定/デジタル庁 デジタル推進委員
2005年4月、パソコン修理関連会社に入社。関西圏を中心に年間1,000件以上のパソコン修理などデジタルトラブル対応を6年間実施。
その後、会員サポート事業の責任者として全国からの様々なIoT機器サポート対応を行うコンタクトセンター事業の立ち上げと運営に従事し、デジタル機器サポートのスキーム構築にも9年間携わる。
また特定非営利活動法人 IT整備士協会の理事として、中小企業のDX化を促進するため法人向けの新たな資格制度を構築。

電源ボタンを押しても、パソコンが起動しない。
そうなると「故障かな?」と思って慌ててしまいます。
しかし、原因がわかれば、修理に出すまでもなく簡単な対処法で起動できることもあります。
ここでは、FMVシリーズなど富士通のパソコンが起動しなくなった場合の原因と対処法を説明します。

富士通のパソコンの電源が入らない時の対処法

単純なことが原因で、パソコンが起動しないことがあります。
まずは、以下のことを確認してください。

電源を確認する

デスクトップ型なら、まず電源と接続されているかどうかを確かめましょう。
充電できるノート型と違い、デスクトップ型は電源と接続されていなければ起動できません。
もし、プラグや電源ケーブルが外れている、あるいはコンセントにしっかり入っていない場合は、しっかりと接続し直してください

ノート型も購入直後は、バッテリが充電されていません。
そのため、いったんACアダプタをコンセントに接続して、充電する必要があります。
長時間の外出などでバッテリを使用し続けていた場合も、充電不足で起動しないことがあります。
そのときは充電してから起動してください

うっかりミスとして、延長ケーブルのコンセントのスイッチがOFFになっていないか確かめましょう。
延長ケーブルに多くの電気機器をつなぎすぎてワット数が不足しまうケースもあります。
今使わない機器のプラグをコンセントから抜いてください。
延長コードの問題の場合もありますので、壁のコンセントから直接電源を取って試してみましょう

他の電源ボタンを試す

富士通のパソコンは、電源ボタンの配置が機種によって異なります。
「本体」「リモコン」「キーボード」など電源ボタンが複数存在する機種もあります。
使っている機種にある電源ボタンをすべて押してみましょう。
とくにデスクトップ型や、液晶ディスプレイ分離型の一部では、メインスイッチが本体の背面に設置されています。
電源を入れるときは、本体背面のメインスイッチもかならずオンにしてください。

放電を試す

パソコン内部に電気がたまってしまうことで保護回路が作動して、電源が入らない状態となっていることがあります。
そうしたケースでは、放電することで解決します。

以下の手順で放電してください。

1.コンセントから電源プラグを抜く
2.パソコンから、ACアダプタを取り外す
3.ノート型の場合は、内蔵バッテリパックを取り外す
(取り外せない機種は、そのまま次の手順へ進む)
4.接続されているすべてのケーブルと周辺機器を取り外す
5.ケーブルを取り外した状態で、約1~2分そのままにしておく
6.時間が経過したら、ACアダプタや電源ケーブルを接続する
7・キーボードやマウスなど、当初から付属していた機器だけを接続する
8・電源プラグをコンセントに差し込む
9.電源を入れ、起動するかどうかを確認する

これで正常に起動することがあります。その場合は、帯電による一時的な不具合と考えられます。

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富士通パソコンの電源は入るが画面がつかない時の対処

ディスプレイ(モニター)に何も映らないため、起動していないように見えることがあります。
そうしたときは、以下の対処法を行ってみてください。

モニターの明るさを上げる

画面の明るさの設定が暗すぎると、何も映っていないように見えます。
そのときは、画面の明るさを調整しましょう。

富士通のデスクトップ型では、前面のフレームや側面に、明るさ調整用のボタンがあるのが一般的です。
そうした機種では、ボタンの「+」表示や、つまみで明るくできます。

ノート型やタブレット型では「スタート」から、以下の手順で明るさの調整が可能です。

1.「スタート」から「設定」をクリックして「Windows の設定」を表示
2.そこで「システム」をクリックして「ディスプレイ」が表示させる
3.一番上の「内蔵ディスプレイの明るさを変更する」で「つまみ」を移動させる(マウスの左側を押した状態で移動可能)

富士通製品の近年のモデルでは、キーボードで簡単に明るさを調節できるモデルが増えています。
そうした機種では、キーボードの「Fn」と「F7」キーを同時に押すだけで、画面の明るさが調整できます。

モニター(デスクトップ)の電源や接続を確認する

外部ディスプレイが映らない場合、ディスプレイの電源が入っていない可能性があります。
知らないうちに電源がオフになっていたり、掃除などでケーブルが外れていたりするケースも考えられます。
今一度、電源ボタンや、ケーブルの接続を確かめてください。

パソコンとつなぐ端子が、間違っている可能性もあります。
外部ディスプレイの場合、パソコンをつなぐ端子にはVGAやHDMIといった種類があり、HDMIだけでも複数の種類があります。
ケーブルの端子や接続先が間違っていないかをチェックしてみてください。

他のモニターに接続してみる

それでも画面に何も映らなければ、ディスプレイ自体に問題があるのかもしれません。
ディスプレイが複数あるならば、ほかのディスプレイとの接続を試みてみましょう。
別のディスプレイで映るなら、設定が間違っている可能性があります。
画面に「入力信号がありません」などのメッセージが表示されるときは、ディスプレイの設定を確かめてください。

それでも映らないなら「接続部分」か「ディスプレイ」の故障です。
接続部分の故障が考えられるなら、ケーブルを換えて試してみましょう。
それで映れば、ケーブルの交換だけで問題が解決します。
ディスプレイの故障は、個人での修理が難しいので、メーカーや業者に修理を依頼しましょう。

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富士通パソコンの画面はつくがWindowsが起動しない時の対処

パソコンが起動できて「FUJITSU」のロゴマークは表示されるものの、そこからWindowsが起動しないことがあります。
ここでは、その対処法を紹介します。

BIOSを初期化する

Windowsを立ち上げる方法の1つに、BIOS(バイオス)を初期化する方法があります。
BIOSとは、パソコンのハードウェアの基本的な設定や、キーボードやマウスといった周辺機器を管理しているソフトウェアのことです。

BIOSの初期化では、保存したデータなどが消えることはありません。
ただし、万が一に備えて、事前に外付けハードディスク(HDD)などにデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。

富士通パソコンには、「サポート(SUPPORT)」ボタンが装備されている機種があります。
サポートボタンは多くの場合キーボード上部にあるので、使用している機種にあるか確かめてください。
電源がオフでも立ち上がります。

このサポートボタンを使えば、BIOSの初期化も、以下の手順で簡単に行えます。

1.パソコンに接続している外付けハードディスクなどを取り外して電源を切る
2.次にサポートボタンを押す
3.表示される画面で「BIOSセットアップ」を方向キーで選んで「Enter」を押す

これでハードウェアの構成がリニューアルされ、Windowsが起動する可能性があります。

各機種によって多少異なりますが、サポートボタンがない場合は、概ね以下のような操作を行います。

1.パソコンに接続している外付けハードディスクなどを取り外して電源を切る
2.「F2」キーを押しながら電源を入れ、音が鳴ったり「BIOSセットアップ」が表示されたりしたら、「F2」キーから指を離す
3.画面に表示される指示に従う

セーフモードで起動してみる

セーフモードを試してみることもWindowsを起動させる方法の1つです。
セーフモードとは、必要最低限の機能だけでパソコンを起動して、トラブルを診断できるモードのことです。

セーフモードは、以下の方法で起動できる可能性があります。
ただし、この作業ではハードディスクの状態が悪化する可能性があります。
パソコンに重要なデータが保存されているなら、バックアップしてから行うことをおすすめします。

1.パソコンの電源を切る
2.再起動中に「F12」を何度も押す
3.起動メニューが表示されたら、「Windows回復環境」を方向キーで選び、「Enter」
4.「オプションの選択」と表示されたら「トラブルシューティング」を選択
5.「詳細オプション」を選択
6.「スタートアップ設定」を選び、「再起動」を選ぶ
7.表示画面で数字の「4」キーまたは「F4」キーを押して「セーフモードを有効にする」を選択する

これでデスクトップの黒い画面の四隅に「セーフモード」と表示されたら、セーフモードでの起動は完了です。

Windowsを復元する

自動アップデートやドライバーのインストールなどの結果、パソコンが起動できなくなることがあります。
そうしたケースでは、Windowsの「システムの復元」を行って、正常に動いていた時点の状態に戻すことで、問題を解決できる可能性があります。
ただし、システムの復元を実行すると、システムが不安定になることがあります。
実行する前に、大切なデータはかならずバックアップしておいてください。

「システムの復元」は、以下の手順で行います。

1.セーフモードで起動する
2.スタートボタン右の検索欄に「復元」と入力して「復元ポイントの作成」を選ぶ
3.「システムのプロパティ」が表示されるので、上にある「システムの保護」タブを押し、「システムの復元」を選ぶ
4.「システムの復元」ダイアログボックスが開くので「次へ」を選択する
5.「復元したいポイント」を選択して「次へ」進む
6.復元ポイントを確認したら、「完了」ボタンを押す

「完了」ボタンを押すと「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。
「続行しますか?」と確認を求められますので「はい」を押すと、再起動してシステムの復元が開始されます。

もしセーフモードで起動できないときも、サポートボタン→「オプションの選択」→「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「システムの復元」で同様に復元できます。

システムの復元では、数日前の状態に戻すのに、数分から数時間かかります。
何ヶ月も前の状態に戻すには、かなり時間かかる場合がありますので、時間に余裕があるときに行ってください。

パソコンを初期化する

Windowsが起動しないなどのトラブルが発生して、正常に動作しなくなったら、パソコンを購入時の初期状態に戻す(リカバリを実行する)ことで解決することがあります。
富士通のパソコンでは、残すデータが選択できる機種がありますが、リカバリ方法によっては、ローカルディスクのデータがすべて削除されてしまいます。
ですから、必要なデータのバックアップを必ず行うことが大切です。
また、初期化した後も、購入時と同じセットアップ作業を行わなければなりません。
ですから、初期化を実行に移す前に、初期化以外に方法はないのか、よく確認してください
プロの意見を参考にするなら、パソコン修理EXPRESSへご相談ください。
大切なデータを消さずに修理することが可能です。

富士通のパソコンでリカバリを実行する場合、以下の手順でリカバリを実行します。

1.サポートボタンのメニューで「トラブル解決ナビ」か「Recovery and Utility」を選択
2.「トラブル解決ナビ」の「リカバリ」をクリック
3.次に表示される「Cドライブを32ビット(ご購入時)の状態に戻す」か「Cドライブを64ビット(ご購入時)の状態に戻す」、または「全ドライブをご購入時の状態に戻す」を選ぶ
4.「実行」をクリック
5.注意事項が表示されるので「同意する」を選択して「次へ」をクリック
6.データが消去されることを警告する画面が表示されるので「OK」をクリックすると初期化が開始される

初期化が完了するまでにはしばらく時間がかかります。
しばらく待って「リカバリが正常に完了しました」と表示されたら初期化は完了です。
「OK」をクリックすると、パソコンが再起動して使用できる状態になります。

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多くの場合で有効な対処

電源が入らなかったり、Windowsが起動しなかったりするときには、簡単な方法で対処することもできます。
動作が遅いときやフリーズしたときなどにも有効ですので、以下の方法もお試しください。

再起動してみる

非常に簡単な手段ですが、再起動するだけで不具合が直ることも少なくありません。
キーボードにシャットダウンボタンがあればそれを押して再起動してください。

または、以下のような手順で再起動できます。

1.「Ctrl」「Alt」「Del」キーを同時に押す
2.「Tab」キーを8回、「Enter」キーを1回、「Tab」キーを2回押す
3.最後に「Enter」キーを1回押すとWindowsが再起動される

手順がやや複雑なため、間違えないようにゆっくり行いましょう。間違った場合は「Esc」キーを押して最初からやり直してください。

上記の方法でうまく行かない場合は、電源ボタンの長押しで強制シャットダウンします。
ただし、OSやソフトウェアが正常に終了できずデータが破損することもあるため、あまり頻繁に行うのは望ましくありません。
特に、アクセスランプ点灯中は避けるようにしてください。

周辺機器を全て取り外してみる

外付けHDDやDVDドライブ、USBメモリなどへの電力供給が原因で電源が入らないケースがあります。
一度、すべての周辺機器を外した状態で起動できないか確かめてみてください。
それで起動するなら、周辺機器の不具合が電源の入らない原因となっている可能性が高いでしょう。
その場合、機器を1つずつ接続して再起動を繰り返し、原因の機器を特定してください。

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富士通パソコンのハードウェア診断を試す

富士通パソコンには、パソコンの状態を診断してくれるプログラムが備わっています。
これを実行することで問題の原因を特定できます。「簡易診断」と「ハードウェア診断ツール」の2つの方法がありますので、それぞれを紹介しましょう。

富士通パソコンの「簡易診断」機能の使い方

「簡易診断」は、文字通り簡単な診断で、ハードディスクやCPUの状態をチェックしてくれるプログラムです。
接続している周辺機器をすべて取り外してから、以下の手順で行ってみてください。

1:パソコンの電源を切る
2:サポートボタンを押す
3:起動メニューから「診断プログラム」または「Diagnostic Program」を選択する
4:「診断プログラムを実行しますか?」または「Do you want to run Diagnostic Program?」と表示されたら「Y」キーを押す

問題があった場合、エラーコードが表示されます。その場合は、エラーコード(9桁の英数字)をメモなどに控えておきましょう。
エラーコードの意味は、富士通パソコンの公式サイトで確認できます。

「富士通ハードウェア診断ツール」機能の使い方

簡易診断で異常が見つからない場合は、より詳細な診断ができる「富士通ハードウェア診断ツール」にそのまま進みます。
ハードウェア診断ツールでは「ディスプレイ」「CPU」「メモリ」「ハードディスク」の4つをそれぞれ調べます。

1.簡易診断で「診断の結果、機械的なトラブルは検出されませんでした。」「Initial Dignostic Test completed successfully」などと表示されたら、「Enter」キーを押す
2.もし「注意事項」が表示された場合は、「OK」をクリック、または「Enter」キーを押す
3.診断ツールが表示されるので、上部の診断タブを選ぶ
4.「ディスプレイ」「CPU」などから診断する項目を選び、チェックを入れる
5.実行をクリック
6.しばらく待ち診断結果を見る。エラーコードが表示されたらメモをとる。「診断の結果、機械的なトラブルは検出されませんでした。」と表示されたら、手順8へ。
7.複数の項目がある場合は「次へ」を押してほかの項目の結果を見る
8.すべてチェックし終わったら、「閉じる」→「終了」

この記事で説明したように、富士通パソコンが起動しない場合に試せることは少なからずあります。
焦らずに一つひとつ試してみてください。

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確実に問題を解決するならパソコン修理EXPRESSにご依頼ください

パソコンの電源が入らない場合や、Windowsが起動しない場合の原因や対処法を解説してきました。
パソコンの場合、同じメーカーでも機種や年式によって、対処法が変わってきます。
もし、上記の対処法が当てはまらない場合や、一時的に直っても、すぐにまた起動できなくなるような場合は、パソコン修理EXPRESSへご相談ください。
当店では富士通はもちろん、メーカーを問わずすべてのパソコンの修理が可能です。
お客様のトラブルを「パソコン整備士」の資格を持ったプロが最短即日で対応致します。
まずはお気軽にフリーダイヤルよりお電話ください。

富士通パソコンの修理事例

パソコン修理EXPRESSでは富士通パソコンの修理事例も豊富にございます。
その中の一部ではありますが、実際に修理を行なった事例をご紹介します。

修理事例1

パソコン起動時に画面の表示がおかしくなるという事象でお困りのお客様よりご相談がありました。

原因を探るために詳しく診断した結果、メモリー不良が原因と判明しました。

そのため、不具合のあったメモリーを取り外し、Windowsシステムの修復を実施。

正常に起動し、画面表示も問題ないことを確認しました。

修理事例の詳細はこちらの記事をご確認ください。

修理事例:広島県広島市西区 ノートパソコンの画面の表示がおかしい/富士通 Windows 10

修理事例2

液晶関連のトラブルでお困りのお客様よりご相談頂いた際の修理事例です。

詳しく診断をした結果、液晶パネルの物理的損傷が確認できました。

念のため、外部モニターで正常に動作するのかを確認したところ問題なかったため、新品の液晶パネルをご用意し、交換を実施。

正常に動作することを確認して作業完了とさせて頂きました。

修理事例の詳細は以下のページをご確認ください。

修理事例:熊本県熊本市東区 ノートパソコンの液晶関連トラブル/富士通 Windows 10

修理事例3

パソコンが起動せずにお困りのお客様よりご相談頂いた際の事例です。

詳しく診断した結果、HDDに不良セクタがあり、Windowsシステムのプログラムが正常に読み込めないことが原因だと判明しました。

そのため、新しいHDDを販売・交換しWindowsのインストールを実施。

正常に起動できることを確認しました。

事例の詳細については以下のページをご確認ください。

修理事例:千葉県八街市 ノートパソコンが起動しない/富士通 Windows 10

これ以外にも富士通パソコンの修理事例は豊富にあります。
富士通のパソコントラブルでお困りの際は、いつでもお気軽にご相談ください。

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