パソコンが再起動を繰り返す原因とは?再起動を止める方法を解説

作成日:2021年12月20日
パソコンが再起動を繰り返す原因とは?再起動を止める方法を解説
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パソコンが再起動を繰り返して先に進まないということがあります。ここでは、その原因と止めるための対処法を紹介しています。また原因を知ることはもちろんですが、それ以上に普段からパソコンの経年劣化や故障要因を取り除くメンテナンスも重要です。誰でもできるメンテナンス方法も一緒に載せています。
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目次

「パソコンが再起動を繰り返して次に進まない」「勝手に再起動して作業ができない」といったことはありませんか。
この記事では、パソコンが再起動を繰り返す原因とそのときの対処法から、普段からパソコンを良好な状態に保つ秘訣までを網羅してご紹介します。
自力でできる内容も多いので、専門業者に修理依頼する前に参考にしてください。

パソコンが再起動を繰り返す原因

実はパソコンの「シャットダウン」と「再起動」では保存されるデータが異なるため、その後の起動においても違いが生じます。
これはマイクロソフト公式がユーザーに向けて告知しています。

通常、再起動の場合はシステムファイルの保存は行われないので、シャットダウンよりも起動がスピーディーです。
逆にシャットダウンはシステム情報などを再度読み込むところからスタートするため起動に手間取ります。
そのためパソコンで何かトラブルがあった場合は、シャットダウンよりも先に再起動を試すべきというのが公式の見解なので覚えておきましょう。

ここではまず、再起動を繰り返す原因を大きく分けてソフトウェア側とハードウェア側の観点から紹介します。
ちなみにハードウェアとは目に見える部位の総称で、モニター、ハードディスク(HDD)、キーボードなどがそれにあたります。
対してソフトウェアは目に見えない部位であり、WindowsなどのOSやアプリケーション、プログラムといったものです。

ソフトウェアの不具合

パソコンが再起動を繰り返す原因のひとつがソフトウェアの異常です。
例えば、OSのシステムファイルやレジストリが破損していたら、その部分で読み込みが止まってしまうのはイメージしやすいでしょう。
Windowsの場合はシステムに異常があると自動修復を試みる機能があります。
通常は2回再起動に失敗すると自動修復をしようとします。
しかし、重症の場合は自動修復がうまくいかず、再起動が延々とループしてしまうことも考えられます。
また、パソコンがウイルスなどに感染している場合にも、再起動を繰り返す症状が出てしまうケースも少なくありません。
感染力がつよい「MSBLAST.A」などのウイルスに感染すると、OSに負荷がかかり、強制終了や再起動を繰り返すといったことが起こります。
OSのアップデートによるものも稀にあります。

WindowsなどのOSのアップデートが自動更新の設定になっている場合、無意識にアップデートを実施します。
アップデートの内容次第ではシステムの構築は起動の際に行われるので、そのために再起動を繰り返すというものです。
特に異常ではありませんので、数回再起動をすれば普通に起動するようになるでしょう。

ハードウェアの不具合

経年劣化や傷みによってパーツそのものが破損していることで、再起動を繰り返すことがあります。
ハードディスクや電源ユニットの故障、メモリの不良などが考えられますが、パソコン本体に異常がなくてもモニターが故障していて正常に動作していないケースも見られます。

また、パソコン内部で異常な熱を感知するとエラーが生じます。
そのまま通電を続けると放熱できず、内部の状態がさらに悪化する可能性がありますので、電源を落とした方が無難でしょう。

パソコンの冷却を担うファンなどの付近にホコリがたまっていると高温になりやすくなるので注意が必要です。
稀ですが、タコ足配線電源などで接続していることはありませんか。
タコ足配線にすると、電圧が低下します。
するとOSを起動するタイミングで電力不足が生じ、立ち上げがうまくいかないということもありえます。

まずは接続機器の確認

次に、再起動を繰り返す症状が起こった時に確認すべきことを紹介します。
焦らずに一つひとつ確認し、どこに問題があるのかの見極めが重要です。

USB機器

起動の際にはさまざまなプログラムが稼働しますが、パソコン内部だけでなく、実は周辺機器や部品でも起動時に一緒に動作するプログラムもあります。
余計なプログラムなどが稼働しようとするとパソコンに負荷がかかってしまいます。
そのため、まずはUSBポートに接続されているものを全て外して起動がうまくいくかどうかを確認しましょう。
プリンターやUSBメモリ、ヘッドホンだけでなく、マウス、キーボードなど外せるものはすべて外します。

またCD/DVDトレイにも何も入っていないことを確認しておいてください。
本体とモニターが繋がっているだけにして起動してみます。
これでうまく起動できるならパソコン本体には問題がない可能性も高いでしょう。
その場合は周辺機器のいずれかが不具合をきたしているので周辺機器をひとつずつ接続し、起動を試すようにします。

パソコン内部のカード

USBポートに接続されている周辺機器をすべて取り外して試しても、パソコンが再起動を繰り返す時は、パソコン内部に原因がある可能性が高いでしょう。
異常がある部品としてよくあるのがマザーボード、メモリ、CPU、ハードディスクです。
どの部品に問題があるのかをみるのは少し大変ですが、これらの部品を一度取り外し、再度装着して起動を試していきます。
このうちマザーボードは基板とも呼ばれる部品で、その他の部品が接続されています。
メモリもマザーボードに斜めに差し込まれていることが多く、複数枚ついている場合は一つのみ差し込んだまま、残りを取り外すようにします。
CPUは計算などを行う部分でやはりマザーボードに接続されています。
ハードディスクは、データが入っている倉庫のような部品であり、システムファイルなども格納されているため、ハードディスクが破損していても起動を妨害することがあります。

パソコンが再起動を繰り返す時の対処法

ここではパソコンが再起動を繰り返すときの具体的な対処法についてご紹介します。
基本的には内部のシステムに問題がある場合に有効です。

セーフモードで起動

セーフモードは起動の際に必要最小限の構成部分だけで起動するモードです。
同時にパソコンに異常がないか診断を行う機能があります。
起動はOSだけでなく、複数のプログラムが一緒に稼働していますのでパソコンのスペックや内蔵されているデータやアプリの容量次第でメモリが不足することもあります。
また一緒に立ち上がっているソフトに問題があって再起動している場合もありますが、セーフモードなら余計なものを稼働させないで起動できるので解決につながることがあります。
セーフモードはMacでは、起動したら[Shift]キーをログイン画面が出るまで押し続ければ起動できます。
Windows10では、OSが再起動を始めたらすぐに[F8]キーを押します。
すると「オプションの選択画面」が表示されるので「詳細オプション」を開いてください。
「トラブルシューティング」から「詳細オプションを開く」を押し、その後「その他の修復オプションを表示」をクリック。
「スタートアップ設定を開く」から「再起動」ボタンをクリックします。
新しいスタートアップ設定画面が表示されるので「セーフモードとネットワークを有効にする」をクリックします。
この後にセーフモードと表示された画面になれば完了です。

システムの復元

システムの復元は、システムの破損や不具合が起こったときに、以前のある時点でのパソコンの状態に戻すことができる機能です。
復元ポイントを作成したときのパソコンの状態に戻るので問題が解決されることがあります。

Windows10でのシステムの復元方法は以下の通りです。

1.画面左下Windowsマークのスタートメニューから「設定」をクリックします。
「システム」のスペースを選択し、画面の左側の「バージョン情報」「関連設定」「システム情報」という順に進みます。
2.画面の左に表示される「システムの保護」から「システムの保護のタブ」へ移行し、「システムの復元」をクリックします。
するとシステムの復元が表示されるので「次へ」を押してください。
3.表示される一覧から復元ポイントを選択し、「影響を受けるプログラムの検出」をクリックします。
「削除されるプログラムとドライバー」と「復元が見込まれるプログラムとドライバー」のボックスを確認し、内容に問題が無いなら「確認して閉じる」を押してください。
4.復元ポイントの確認が画面上に出るため、内容を確認して「完了」を押します。
「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」とポップアップでメッセージが出ますので「はい」を押します。
5.「システムの復元の準備をしています」とメッセージが表示されるのでシステムの復元が開始されるまで待ちます。

復元が終わると自動でパソコンが再起動するはずです。
再起動の後に「システムの復元は正常に完了しました」とメッセージが出れば復元完了です。

熱暴走の回避

パソコンが稼働していると必ず熱が発生します。
パソコン部品の中でもとくにCPUは、複雑な計算や処理を命令されると高温になりやすいです。
通常、パソコンの放熱はファンによって外の空気を取りいれ、内部を通って排出させることで行っています。
よってファンの付近にホコリなどが多い環境で作業をしているとホコリも一緒に取り込んでしまうのです。
そうなると内部が高温になりやすくなり、熱暴走を起こすのです。
熱暴走を起こすと再起動を繰り返す以外にも、パソコンのフリーズや、ブルースクリーンでのスタート、最悪の場合は部品の破損が起こります。
よって熱暴走を改善するには放熱するか、熱をたまりやすくしているホコリを除去するか、どちらかの方法を取ってみてください。

まずパソコンをシャットダウンし、電源ケーブルを外して10分ほど放置することにより放熱してください。
ノートの場合は、電源だけでなくバッテリーも外してから行いましょう。
本体のカバーケースをはずして排気口や目に見える内部にホコリがたまっていないかを確認します。
一部のパソコンはケースをとり外すのが難しい場合もあるのでその場合は無理に作業しないでください。
パソコン内部の掃除には、帯電防止ブラシなどを使用するとよいでしょう。
ただし、マザーボードなどの基板にはブラシであっても直接触れるのはおすすめできません。
そこで利用したのがエアダスターです。
エアダスターは家電量販店やホームセンターで購入できます。

パソコンが再起動を繰り返す時の注意点

次に対処法の実施する際の注意点を2つ紹介します。
他のトラブルでも応用可能なものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

OS再インストールはすぐに行わない

確かにOSを再インストールすることでパソコントラブルが改善されることもあるでしょう。
ただし、再インストールをすると既存のデータは上書きされてしまいデータが消えてしまいます。
上書きされれば当然、データの復旧がほとんど不可能となるので注意してください。
バックアップがない場合は、控えたほうが無難です。
また、OSの再インストールはかなり時間がかかることも多いので他にできることはないかを先に見ておくとよいでしょう。

過度な強制終了は避ける

通常のシャットダウンはアプリやプログラムなどを順次、落としていきます。
対して強制終了はそのような過程を無視してシャットダウンします。
もし、データの読み書き中だったりする場合に、データが破損する可能性があるので注意が必要です。
強制終了をしても何の影響もない場合も多いですが、必ずハードディスクに負担がかかるはずなので破損しないという根拠は全くなく、議論が分かれているのが現状。
よって強制終了はどうしても必要な場合の最終手段として考えておいてください。

パソコンの故障を防ぐための対処法

次は、パソコンの故障を防ぐための対策を紹介します。
長い目で見ると、異常があってから対応するより、定期的にメンテナンスを実施するほうがよい場合がほとんどです。

定期的なディスククリーンアップの実施

ディスククリーンアップとは、その名の通り、パソコン内部の不要なファイルなどを掃除することです。
あまりパソコンに慣れていない人は、不要なファイルを放置していたり、アプリケーションをインストールしたときに余計なファイルなどを残していたりすることもあるでしょう。
ゴミ箱にファイルを入れたとしてもファイルが消えているわけではありません。
一時ファイルやエラー報告などが残っていてパソコンに負荷をかけていることもあります。
ディスククリーンアップによって見えないところにあるファイルをきれいにすると動作が軽くなります。
本来は2~3カ月に一度やるとよいと言われます。

以下にWindows 10におけるディスククリーンアップの方法について紹介します。

1.対象アカウントにサインインします。
2.画面下のタスクバーにあるエクスプローラーのフォルダを開き、左のメニューから「PC」をクリック。
3.「デバイスとドライブ」のスペースにあるクリーンアップしたいドライブを選択。
4.上部のバーにある「管理」タブから「クリーンアップ」をクリックします。
5.削除候補のファイルが一覧で表示されるので、削除するファイルにチェックしたのち、「OK」を押して実行します。

複数アプリケーションを起動しない

複数アプリを使用するとそれだけメモリを使用します。
メモリとは、机の上で作業をするときの机の広さのようなもので、複数アプリを起動している状態は、机の上が散らかっているような状態と同じと言ってよいでしょう。
多数のウィンドウを開いている人は使ったら閉じる癖をつけるとよいでしょう。
パソコンのスペックによってもメモリは異なりますし、アプリによっても動作の重さは異なります。
以前インストールしたけどあまり使用していないアプリがあれば、アンインストールしておくのもよいでしょう。

パソコンのファン周りの掃除

ファンの周りが汚れているとパソコンが高温になりやすくなります。
またデスクトップパソコンはほとんど動かさないので、本体の裏にホコリがびっしりということも。
普段からパソコン周りは整理整頓しておくことを心がけるとよいです。
あまり使っていない不要なものがあれば廃棄しましょう。
その上で、いつでもパソコン周りが掃除できる道具を揃えておくと掃除する習慣が身につきやすいです。

パソコンが動作しやすい室温に調整

パソコンの各部品は適切な稼働温度の目安があります。
一般的にCPUの動作温度は上限70℃、マザーボードは0~50℃、ハードディスクは0~55℃と言われます。
さらに稼働中は内部の温度が上がることを考慮すれば、パソコン使用環境は10~35℃に保ちましょう。
夏場は熱くなりすぎるほか、冬場の深夜だと、0℃近くまで行くこともあり、この温度を外れやすくなります。
よってパソコンの使用場所を考慮し、温度変化を低減すること、またエアコンなどで室温を保つことが重要です。

パソコンの定期的メンテナンスならパソコン修理EXPRESS

パソコン操作に慣れている人や詳しい人ならここで紹介したような対処法や事前対策を自力でできるかもしれませんが、パソコンの操作に自信がない方が自分で色々操作を行うと、逆に故障するリスクが高まってしまいます。
よって、そのような場合は速やかに業者に依頼するほうがよいでしょう。

パソコン修理EXPRESSは「パソコン整備士」の資格を持ったプロが多数在籍しています。
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