【解説】Chromebookで日本語入力ができない！対処法や原因は？｜パソコン修理EXPRESS

Chromebookで日本語入力ができないときの対処法

Chromebookで日本語入力ができなくなった場合、対処法としていくつかやるべきことがあります。手軽なものの方が優先順位が高いので、優先順位順にご紹介していきます。

Chromebookを再起動

Chromebookで日本語入力ができなくなったとき、一番簡単な対処法としてChromebook本体の再起動が挙げられます。再起動で直るのかと思われるかもしれませんが、再起動することで日本語入力できるようになることが多々あります。

日本語入力に限らず、再起動せずに長くパソコンを使っていると不具合が生じます。たとえばソフトの一部がアップデートされていて、一部は再起動後にアップデートなどの仕様だとシステム間で齟齬が生じます。その結果、入力システムに影響を及ぼすようなこともあるのです。

また単純になんらかのソフトが不具合を起こし、それが入力に影響するようなこともあります。Chromebook本体を再起動すればすべてのソフトが停止するので、ソフトの不具合による入力システムのバグが解消されます。

ただしChromebookを再起動しても日本語入力できないままの場合もあるので、その場合は以降の対処法を実施してください。また再起動によって一時的に解決しても頻繁に日本語入力できなくなる場合は、キーボード設定を見直して根本的に問題解決した方が良いです。

Chromebookの文字入力をローマ字からかな入力に切り替える

単純にChromebookの設定で文字入力をローマ字入力に切り替えてしまっている場合もあります。本人に設定を変更した覚えがなくても、知らない間にショートカットキーなどを押してローマ字入力に変えてしまっていることもあるでしょう。

この場合、設定からかな入力に切り替えると良いです。端末によって少し違いはありますが、歯車マーク→「言語と入力方法」→「入力方法」と遷移し、「シェルフに入力オプションを表示」を選択して青くします。

次に「日本語」→「ひらがな」と遷移すると日本語入力ができるようになります。流れを記載しましたが、直感的に操作できるので難しくはないはずです。

Chromebookで日本語入力ができない原因

Chromebookで日本語入力できない原因についても上で少し触れましたが、改めてまとめます。

ソフトの不具合

Chromebookを含め、パソコンはソフトが互いに干渉することがあります。入力ソフトに他のソフトが干渉し、その結果日本語入力がローマ字入力に切り替わってしまうような不具合が生じることがあります。この場合パソコン本体の再起動などで対処できます。

頻繁に同じ問題が発生する場合は、キーボード設定の見直しや、不要なソフトのアンインストールなどが必要になります。

CapsLockがONになった

誤ってCapsLockキーを押した場合、ローマ字入力になってしまいます。その場合、もう一度CapsLockキーを押せばローマ字入力から日本語入力に戻せます。このように簡単な理由でローマ字入力に切り替わってしまっていることも多いのですが、意図しない形で何度もローマ字入力に切り替わってしまう場合は別の原因が考えられます。

日本語入力の入力方法が「ひらがな」以外に変更された

キーボードの入力言語が日本語以外になっている場合もあります。文字入力の設定から言語を選択すれば切り替えることが可能です。たとえば文字入力の切り替えをしているのにひらがなが出てこない、別の言語が出てくる、といった場合は言語設定が間違っています。

この場合再起動をしても設定は戻らないので、自分で設定しなおす必要があります。言語設定の具体的な流れは以下です。

以上の流れで言語の設定ができます。今回は日本語入力にするのが本題ですが、自由に言語設定をカスタマイズできます。たとえばローマ字と日本語だけでなく、別の言語を入力する人も上記の方法で設定ができます。

Chromebookの日本語入力設定

chromebookの日本語入力設定は以下の方法です。

パソコンの不具合にはパソコン修理EXPRESSがおすすめ

chromebookでは日本語入力できないというトラブルが発生することがありますが、これはchromebook以外のパソコンでも発生することです。ユーザーの過失によらない不具合が原因の場合もあれば、ユーザーが何かしらの操作をした結果日本語入力ができなくなることもあります。

日本語入力できなくなった原因がわからない場合、手っ取り早い対処法としては再起動してみることです。再起動をしばらくしていないとソフト同士の干渉などによって不具合が生じる場合があります。それでも問題が解決しない場合は、今回ご紹介した方法でキーボード入力の設定自体を変更すると良いです。

入力ソフトによってキーが微妙に異なる場合があり、例としてはATOKでは無変換キーでカナ変換することはできません。カナ変換はF7キーです。しかし普段慣れているキーに変更することも可能なので、初期設定の入力ソフトを変更するのがおすすめです。

自力でトラブルを解消できなさそうな場合は、パソコン修理業者をご利用ください。パソコン修理EXPRESSは、メーカー問わずすべてのパソコントラブルに対応しています。最短で即日の駆けつけ・修理対応が可能です。作業前にお見積りをご提示するので、不当な料金を請求することがありません。